恋愛コラム

恋愛塾開講に至るまで①

こんにちは。代表の叶です。

長く、「絶対、恋愛婚活の仕事はしない」と言っていたのに
<恋愛婚活の仕事>を始めてから、2年半が経ってしまいました。(笑)


ここに至るまで、一体どんな人生を歩んできたのか
何がきっかけで、この仕事に携わるようになったのか
ちょっと長いですが、お話ししたいと思います。

まずは、一体どんな人生を歩んでいたのか?から・・

〝愛情欠乏〟からのスタート

私は、物心ついた時から、家族からの愛に欠乏した日々を過ごしていました。

家族構成
九州男児である父は、瞬間湯沸かし器タイプの暴れん坊将軍。
北海道出身の母は、国の宝か?と思うほどの「よく出来た女」。

甘えん坊で、自己主張の激しい妹と
姉二人を見て育ち、世渡り上手な一番下の妹。

そんな人たちに囲まれた私は、よくありがちな「しっかり者の長女」として育ちました。

父に対するアレルギーから、私は6歳で「男子と同じ空気を吸うくらいなら、死んだ方がマシ」と言って
小学校を不登校宣言しました。
当然説得にあい、結局仕方なく学校には通いましたが、「男性嫌い」は、その時から長く続くことになります・・。

初めての恋

そんなことを言いつつ、初めて気になる男の子が出来ました。
全くタイプではない(そもそも、男子は嫌いでしたが)のに
その彼に、好きな女の子がいると聞いて
激しく動揺したことがきっかけで、自分の気持ちに気付くことになります。

何をどうしたい、というわけではなく
ただ彼が、私とは真反対の「THE・女の子」タイプの女子が好きだと聞いて
心の底から、落胆したのを覚えています。

彼女はピアノを習っていて、大人しく物腰の柔らかな令嬢タイプ。
当時の私は、「ジャイアンを無理やり女子にしちゃった」みたいな野生児。

その上、「自分が好かれない」ことよりも、「自分が好きな自分でいられていない」ということが
落胆の一番の原因だと分かってしまいました。

11歳くらいのときですが、
自分の印象を変える!!と決断しました

13歳で中学デビュー

大学デビューする人は多いと思いますが、私は中学デビューをしました。

ここで、「ジャイアンを無理やり女子にしちゃった」女子から
「ちょっと体は弱いけど優しい、THE・女子」にイメチェンをします

塾内で教えている
・ファッション(見た目)※ブランディング
・非言語コミュニケーション
・言語コミュニケーション
・ホスピタリティ
・マインドセット

このスキルは、学んだ理論と経験を活かして
実践として使えるよう、実際に自分を変えていくために使用してきたスキルになります。

新しい恋と、危ない恋?

中学生のとき、2年間、好きになることになる男の子と出会います。
彼と上手く話したくて、彼に好かれたくて・・・・
私の興味は、恋愛心理学へと向かいました。(笑)

座学だけやってちゃダメ、なんですけど
勇気が出なくて、実践がなかなか出来なくって・・難しかったですね。

この頃、同じクラスの女の子に、恋愛的猛烈アピールを受けていました。
キスこそしませんでしたが、彼女に襲われたり、(お遊び程度ですが)性感帯を開発されたことは
私の人生の中では、強烈な出来事として記憶に残ります。

告白をしてくれた彼女の表情を見て、「本気なんだ」って気が付いたときの・・
でも、強く自分の気持ちを押し殺していることにも、同時に気が付いた瞬間のことは
多分一生忘れません。
応えられなかったけど、本当は応えたい気持ちもあった。
幼くて、言葉が見つけられなかったですね。

お母さんの死

「いつか、飲めば男性だけが死んでしまう魔法の水を作りたい!」という、マッドサイエンティストな夢を
6歳で抱いていた私でしたが・・・・。
生き方と、この世界の愛し方を教えてくれたのは母でした。

イメチェンし、「自分の好きな印象を持たれる自分」を作ることに成功した私は・・
16歳のとき母を失います。

当時の睡眠時間は平日が30分〜3時間、土曜日まで働いて、日曜日は泥のように眠る生活は
半年ほど続いたでしょうか。母は治らないと知っていましたが、私は日々を守ることに必死でした。

半年後、無理がたたってメンタルを壊しました。
パニック障害とうつ、過呼吸、PTSDに似たトラウマなどもあり、完治は絶望的でした。

高校では、新卒で入ってきた先生に「どうして普通の人と同じように出来ないんだ」って言われたことが
とても頭に残っています。
「先生は、普通の人生しか歩んでこなかったんですね」って、その一言、皮肉を返すのでいっぱいで

(ああ、大人って、オトナじゃないんだな)

って思いました。

苦しみと悲しみが、人をオトナにするんですね。
悲しいことに、彼よりも私の方が、随分オトナになってしまっていると感じました。

児童相談所にいくことを大人にすすめられても断って・・私は高3のときに家を出ます。

 

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